第29回　中国しゃくなげ会

講演：「乳房炎（免疫からのアプローチ）」
講師：北里大学　獣医学科大動物内科学研究室　講師　大塚　浩通

ゼノアックトピックス：「野外でのセレニウム給与事例報告」
講師：日本全薬工業（株）　営業本部学術部　チーフテクニカルアドバイザー　角田映二

2014年7月3日、岡山県農業共済会館の大会議室にて、第29回中国しゃくなげ会が産業動物臨床獣医師を中心に約120名を超えるご出席のもと盛大に開催されました。北里大学獣医学部大塚先生をお迎えし、「乳房炎～免疫からのアプローチ～」と題し、午前から昼をはさみ4時間に亘り熱心にご講演いただきました。乳房炎の病態、発症にかかわる背景、治療等について、通常の病原体による感染症の視点でなく、免疫学的に解析され興味深い内容でした。治療では抗生物質療法は免疫機能には影響しないため、乳房炎により低下している自然免疫・細胞性免疫の低下をいかに賦活化し免疫状態の恒常性を維持させるかということで、臨床にも応用できる具体的なデータがいくつか紹介されました。その後活発な質疑応答がなされ、大変有意義なものとなりました。　中国しゃくなげ会仁科会長、総合司会をおつとめいただいたNOSAI岡山植月先生はじめしゃくなげ会役員の先生方に感謝申し上げます。

所属先は、どちらになりますか？

年齢は、おいくつになりますか？

本日の研修会は、ご満足頂けましたでしょうか？

本日の研修会は、今後の業務へ活かせる内容でしたでしょうか？

事務局（ゼノアックスタッフ）の対応は、如何だったでしょうか？

しゃくなげ会のホームページはご存知でしょうか？