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第4回 北東北しゃくなげ会 

INDEX

概要

開催場所・日時

2012年10月26日(金)

メトロポリタン盛岡 本館 盛岡市盛岡駅前通1番44号 019-625-1211

【テーマ】 「乳質を考える」

特別講演「乳房炎と生産獣医療」 乳房炎の発生要因の分析と乳房炎防除管理プログラムの実践
講師:麻布大学 獣医学部獣医学科衛生学第一研究室 講師 河合一洋

講演:「マイコプラズマ性乳房炎と 防除対策について」
講師:岩手県県北家畜保健衛生所 大森さくら

ゼノアックトピックス:「乳汁細菌検査用培地 イージーメディアの活用について」
講師:ゼノアック 中央研究所生物化学研究チーム 佐藤毅史

ダイジェスト

2012年10月26日、メトロポリタン盛岡にて、第4回北東北しゃくなげ会が産業動物臨床獣医師を中心に約110名のご出席のもと盛大に開催されました。口蹄疫、東日本大震災の影響で3年ぶりの開催となりましたが、今年無事開催できたことに安堵しました。3年間は乳房炎、乳質等の関係の研修会を行うということで、今回は本テーマの最後の3回目となりました。特別講演は麻布大学河合先生による「乳房炎と生産獣医療」―乳房炎の発生要因の分析と乳房炎防除管理プログラム―と題し、北海道における豊富な実践事例をもとにわかりやすくご説明いただきました。また、今回は起因菌を血液寒天培地で培養したサンプルを多数ご準備いただき、その場で目視同定の実習までしていただき大変好評でした。また、岩手県北家畜保衛衛生所、大森先生より「マイコプラズマ性乳房炎と防除対策について」という演題でご講演いただきました。北海道で本乳房炎は増加傾向にあり、東北でも規模拡大の中発生がみられます。今後もマイコプラズマによる乳房炎は増加が予想され、タイムリーな話題でした。両演題とも活発な質疑応答があり、乳質、乳房炎対策の重要性をあらためて認識する場となりました。 北東北しゃくなげ会佐々木会長、総合司会をお努めいただいた菅野先生はじめしゃくなげ会役員の先生方に感謝申し上げます。

アンケート結果