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終了

第34回 関東しゃくなげ会

INDEX

概要

開催場所・日時

2013年06月20日(木)

上野 精養軒 東京都台東区上野公園4番58号 03-3821-2181

【テーマ】「産業動物獣医療の最新情報!!」-胚の着床をめぐる問題点-

講演1:「胚移植における黄体機能維持を目的としたインターフェロンτの利用」
講師:独立法人 畜産草地研究所 主任研究員   高橋ひとみ

講演2:「子宮細菌感染と子宮疾患治療」
講師:北海道農業共済組合連合会 技術副主幹  鈴木貴博

講演3:「臨床現場における子宮洗浄と繁殖成績」
講師:千葉県農業共済組合連合会 西部家畜診療所  見学一宏

ゼノアック情報コーナー :「カーフサポートエナジー」
講師:日本全薬工業(株) 営業本部学術部 シニアテクニカルアドバイザー 後藤篤志 

ダイジェスト

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平成25年6月20日(木)、上野精養軒において、第34回関東しゃくなげ会(佐々木伸雄会長)総会並びに研修会が、関東地区の産業動物獣医療に携わる獣医師を中心に参加者207名のもと盛大に開催されました。研修会は、「産業動物獣医療の最新情報」-胚の着床をめぐる問題点―をテーマとして、東京農工大学獣医学科教授の加茂前秀夫先生の総合司会により、3名の講師にご講演をして頂きました。最初に(独)畜産草地研究所 主任研究員 高橋ひとみ先生が「肺移植における黄体機能維持を目的としたインタ-フェロンτの利用」と題して牛の妊娠成立に必要な妊娠認識機構と妊娠認識物質として見出されたインタ-フェロンτ(IFNτ)について、そして脆弱胚の移植時におけるINFτを用いた受胎性向上についてご講演を頂きました。次に北海道農業共済組合連合会 技術副主幹 鈴木貴博先生が「乳牛における子宮内感染細菌の実態とその問題」と題して現在先生が研究を進め収集している子宮内の細菌感染のデータを下に、子宮疾患の診断と治療方法の確立を目的にご講演を頂きました。最後に千葉県農業共済組合連合会 見学一宏先生に「臨床現場における子宮洗浄と繁殖成績」と題して、子宮疾患の主要な治療法である子宮洗浄について先生の豊富なデータを基にその有用性についてご講演を頂きました。最後に参加者全員での総合討論が活発に行われ、無事終了いたしました。

アンケート結果

先生の所属先はどこですか?

先生の年齢はいくつですか?

本日の研修会は如何でしたか?

しゃくなげ会は、先生方にとって卒後継続教育の一環としてお役に立っておりますか?

現在のしゃくなげ会の開催形態は適当であると思われますか?

しゃくなげ会研修会の後に行われる懇親会(交流会)の意義をどう思われていますか?

しゃくなげ会に参加して、『ゼノアック』という存在をより身近に感じられましたか?

このしゃくなげ会の開催に際して、事前の開催案内および会場での接遇等は如何でしたか?