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第33回 関東しゃくなげ会

INDEX

概要

開催場所・日時

2012年06月15日(金)

上野 精養軒 東京都台東区上野公園4番58号 03-3821-2181

【テーマ】産業動物獣医療の最新情報!!-繁殖障害の取り組み第1歩-

講演1:「牛の発情および発情徴候と授精適期」
講師:東京農工大学 農学研究院動物生命科学部門 教授 加茂前秀夫

講演2:「牛の繁殖成績の現状と向上対策」
講師:酪農学園大学 農食環境学群循環農学類応用家畜繁殖学研究室 教授 堂地 修

講演3:「1農場におけるF1雌牛をレシピエントとした胚移植成績向上の取り組み」
講師:千葉県農業共済組合連合会 技術副主査 原 誠

ゼノアック情報コーナー :「鉱塩セレニクス60 TZ」
講師:ゼノアック 営業推進本部学術担当 後藤篤志

ダイジェスト

2012年6月15日(金)、上野精養軒において、第33回関東しゃくなげ会が関東地区の獣医師を中心に230余名のご出席のもと盛大に開催されました。研修会は、『産業動物獣医療の最新情報 !!』-繁殖障害の取り組み第1歩 -をテーマとし、日本大学獣医学科教授の津曲茂久先生の司会進行により、3名の講師が講演されました。初めに東京農工大学獣医学科教授の加茂前秀夫先生が「牛の発情および発情徴候と授精適期」と題して牛の繁殖に関する基本知識(総論)を講義され、次に酪農学園大学酪農学科教授の堂地修先生が「牛の繁殖成績の現状と向上対策」と題して、我が国の乳牛遺伝的改良・飼養管理技術と過去20年間の繁殖成績から、近年の繁殖管理に関する知見について、並びにNOSAI千葉北部家畜診療所勤務の原誠先生が「1農場におけるF1雌牛をレシピエントとした胚移植成績向上の取り組み」と題して臨床現場で自ら実践している繁殖管理の取組み事例について、其々講演されました。3つの講演後には、参加者全員での総合討論が行われ、産業動物獣医療における繁殖障害対策の重要性を改めて認識する研修会となりました。今回の関東しゃくなげ会役員会において、本好茂一会長が退任され、元東京大学獣医学科教授の佐々木伸雄先生が新会長に選任されました。本好先生には、長年に渡り関東しゃくなげ会の活動にご尽力頂き、深く感謝申し上げます。

アンケート結果