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第52回北海道しゃくなげ会

INDEX

概要

開催場所・日時

2020年2月14日(金)10:00-17:45

札幌グランドホテル  〒060-0001 札幌市中央区北1条西4丁目 TEL.011-261-3311

【テーマ】子牛を科学する パートⅡ

総合司会 酪農学園大学 生産動物外科学ユニット 教授 加藤 敏英

基調講演:「北海道における乳用子牛の飼養管理 -乳用子牛の哺乳プログラムを考える- 」
講師:地方独立行政法人 北海道立総合研究機構農業研究本部 酪農試験場天北支場 支場長 大坂 郁夫

「2ケ月齢ET和牛の断脚手術の一例」
北海道ひがし農業共済組合 根室南部事業センター 佐藤 一音

「黒毛和種繁殖農場1農場における牛呼吸器病症候群(BRDC)対策」
講師:十勝農業共済組合 南部家畜診療センター  鈴木 孝一郎

「黒毛和種牛における有機微量ミネラルの給与効果」
講師:みなみ北海道農業共済組合 いぶり支所西部家畜診療センター 川口 正人

「鶏卵黄抗体(IgY)含有飼料による子牛下痢症の予防効果」
講師:オホーツク農業共済組合 紋別家畜診療所 山崎 隼也

「子牛下痢症治療に対する抗菌薬の慎重使用について考える- 慎重使用を考える上での糞便検査の必要性- 」
講師:みなみ北海道農業共済組合 道南支所 今金家畜診療所 石村 真

話題提供:「乳熱を考える -経口即効性活性型VitD3の予防効果- 」
講師:Cattle Research Center(CRC)代表 小岩 政照

ダイジェスト

令和2年2月14日(金)に約280名余りの参加を得て、第52回北海道しゃくなげ会研修会が札幌グランドホテルで開催されました。 研修会は、昨年に引き続き「子牛を科学する」をテーマに、酪農学園大学教授の加藤敏英先生の司会のもと、道総研酪農試験場天北支場長の大坂郁夫先生から、「乳用子牛の哺乳プログラム」に焦点をあて北海道における乳用子牛の飼養管理について基調講演をいただいたあと、パネラー講演として5名の先生から、ET和牛の断脚手術の一例、集団発生した子牛の呼吸器病症候群対策、母牛を含めた微量ミネラル給与による子牛の消化器病や呼吸器病の発生低減事例、子牛の下痢症対策の一環として給与した鶏卵黄抗体含有飼料による改善例や抗菌薬の慎重使用を考える上での糞便検査の必要性など、農場で取り組まれた事例や貴重な症例が報告されました。 講演終了後の総合質疑では、司会の加藤先生の進行のもとで多くの質疑をいただきながら、子牛の哺育管理や疾病対策に関する新たな知見や情報交換など参加者にとって実りの多い研修会になったものと思われました。また、話題提供として、酪農学園大学名誉教授の小岩政照先生から「乳熱を考える」として経口即効性活性型ビタミンD3の予防効果に関する講演もいただくなど、哺育・育成期をはじめ周産期の管理も含めた幅広い研修会を開催することができました。 さらに、研修会終了後の意見交換会も約210名が出席し、賑やかな歓談の声が飛び交う会となりました。 200214hokkaido.JPG

アンケート結果

所属先は、どちらになりますか?

年齢は、おいくつになりますか?

本日の研修会は、ご満足頂けましたでしょうか?

本日の研修会は、今後の業務へ活かせる内容でしたでしょうか?

事務局(ゼノアックスタッフ)の対応は、如何だったでしょうか?

しゃくなげ会のホームページはご存知でしょうか?