
駆虫薬
最終更新日:2022年3月4日
エプリネックス トピカル
動物用医薬品
使用基準
本製品は、アイボメックトピカルに次ぐ、次世代の内外部寄生虫駆除剤として開発され、アイボメックトピカルと同等の幅広い抗寄生虫活性を有しております。
さらに、牛乳出荷制限期間が0日である為、搾乳牛に対して駆虫が出来る画期的な製品となっており、特に酪農分野における普及が期待されます。また、アイボメックトピカルに比べ食用に供する為にと殺するまでの使用禁止期間が短くなっているため(37日間→20日間)、肉牛農場へのメリットも提供できる製品です。
さらに、牛乳出荷制限期間が0日である為、搾乳牛に対して駆虫が出来る画期的な製品となっており、特に酪農分野における普及が期待されます。また、アイボメックトピカルに比べ食用に供する為にと殺するまでの使用禁止期間が短くなっているため(37日間→20日間)、肉牛農場へのメリットも提供できる製品です。
特長
●さまざまな内部寄生虫に対し高い駆除虫効果を示します。オステルターグ胃虫(一般に駆虫薬の効果が小さいといわれている発育休止幼虫を含む)、牛肺虫、毛様線虫、牛鞭虫、牛鉤虫、さらにクーペリア種に対しても常に高い駆虫効果を示します。
●ネマトジルスの成虫及び幼虫に対する高い駆虫効果を持つ初めての内外部寄生虫薬です。
●食用に供するためにと殺するまでの使用禁止期間は20日間と短くなりました。(従来のアイボメックトピカルは37日間です。)
●牛乳出荷制限期間はゼロです。よって搾乳中の成牛に対して駆虫ができる画期的な製品です。
●背線に沿ってかけるだけの簡単な外用剤で雨にも強い耐候性を持っているため使い勝手が非常に良い製品です。
- 発売日
- 2009/10/1
- 製造販売業者
- ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社
- 販売元
- 日本全薬工業株式会社
- 成分・分量
- 1mL中にエプリノメクチン5mgを含有する。
- 効能・効果
- 牛の下記の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除
牛:内部寄生虫-オステルターグ胃虫、クーペリア、毛様線虫、ネマトジルス、牛鞭虫、牛鉤虫及び牛肺虫
外部寄生虫-疥癬ダニ(食皮ヒゼンダニ)、シラミ及びハジラミ - 用法・用量
- 体重1kg当たりエプリノメクチンとして500μg(本剤として0.1mL)を1回、牛の背線部のき甲から尾根にかけて直線的に注ぐ。
- 保管上の注意事項
- 1.小児の手の届かないところに保管すること。
2.本剤は光を避けて保存すること。
3.誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
4.使用後は軽量カップや投薬器をはずし、キャップを閉めて保管すること。
5.本剤の開封後の保管はキャップを上に向けて横倒しにならないようにすること。 - 貯法
- 遮光保存