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動物用医薬品

最終更新日:2023年3月17日

ベストシール200
18L、180L

使用基準 その他

有効成分
100mL中
塩化ジデシルジメチルアンモニウム液80% 25g(塩化ジデシルジメチルアンモニウムとして20g)
効能・効果
I.畜産領域
①畜・鶏舎の消毒②畜・鶏体の消毒③伝染病発生時の鶏の飲水の消毒④搾乳器具・ふ卵器具の消毒⑤乳房・乳頭の消毒⑥種卵卵殻の消毒⑦発泡機を用いた畜・鶏舎の発泡消毒
II.家畜診療領域
①診療器具の消毒②繁殖用器具器械の消毒③外傷部位の消毒④手術部位の消毒
用法・用量
Ⅰ.畜産領域
(1) 効果が認められるウイルス類等を対象とした畜・鶏舎の消毒:
有効成分として0.005%~0.02%となる水溶液(4,000~1,000倍希釈液)を床面又は壁に適量散布するか、又は同濃度の水溶液で洗浄若しくは清拭する。
(2)畜・鶏体の消毒:
以下の希釈水溶液を畜・鶏体に直接噴霧する。
鶏: 有効成分として0.00333~0.02%(6,000~1,000倍希釈液)
豚: 有効成分として0.00333~0.02%(6,000~1,000倍希釈液)
牛: 有効成分として0.005~0.02%(4,000~1,000倍希釈液)
畜体表面の真菌の消毒には、有効成分として0.05~0.1%となる温湯液(400~200倍希釈液)を畜体に直接噴霧する。
(3)伝染病発生時の鶏の飲水の消毒:
有効成分として0.00125~0.00167%となるように鶏の飲水に希釈(16,000~12,000倍希釈液)して用いる。
(4)搾乳器具・ふ卵器具の消毒:
有効成分として0.00333~0.02%となる水溶液(6,000~1,000倍希釈液)を適量散布するか、又は有効成分として0.01~0.02%となる水溶液(2,000~1,000倍希釈液)に20分間以上浸漬する。
(5)乳房・乳頭の消毒:
有効成分として0.005~0.01%となる水溶液(4,000~2,000倍希釈液)で清拭又は洗浄する。
(6)種卵卵殻の消毒:
有効成分として0.005%~0.02%となる水溶液(4,000~1,000倍希釈液)を噴霧するか、又は有効成分として0.02~0.04%となる水溶液(1,000~500倍希釈液)で清拭する。
(7)発泡機を用いた畜・鶏舎の発泡消毒:
有効成分として0.1~0.2%となる水溶液(200~100倍希釈液)を発泡機を用いて均一に散布する。

Ⅱ.家畜診療領域
(1)診療器具の消毒:
有効成分として0.00333~0.02%となる水溶液(6,000~1,000倍希釈液)を適量散布するか、又は有効成分として0.01~0.02%となる水溶液(2,000~1,000倍希釈液)に20分間以上浸漬する。
(2)繁殖用器具器械の消毒:
有効成分として0.01~0.02%となる水溶液(2,000~1,000倍希釈液)に、30分間以上浸漬するか、又は有効成分として0.02~0.1%となる水溶液(1,000~200倍希釈液)で清拭する。
(3)外傷部位の消毒:
有効成分として0.005~0.025%となる水溶液(4,000~800倍希釈液)で適宜湿布、清拭又は洗浄する。
(4)手術部位の消毒:
有効成分として0.005~0.025%となる水溶液(4,000~800倍希釈液)で適宜湿布、清拭又は洗浄する。
貯法
室温保存
製造販売元
日本全薬工業株式会社
添付文書
添付文書