
2025年05月30日 Zenoaq Story
【History】ゼノアックの社会貢献活動「おさんぽコース美化大会」の歴史|Zenoaq Story
画像:おさんぽコース美化大会(清掃活動)の様子
ZENOAQ Story(ゼノアック ストーリー)では、月に1回程度オリジナルの読み物記事を配信し、 弊社に関わる動物やヒトなどのストーリーをお伝えします。 |
ありがとうございます。
5月30日は「ごみゼロの日」ということで、ゼノアックで取り組んでいる「おさんぽコース美化大会」についてご紹介いたします。
おさんぽコース美化大会
ゼノアックのCSR委員会が主催している会社周辺のゴミ拾い活動です。動物用医薬品を取り扱うゼノアックらしい社会貢献活動として、「ペットが散歩しやすい環境づくり」をテーマに、本社では6月と10月の年2回、東京支社では「千代田区一斉清掃の日」に合わせ年1回実施しています。過去に本社で実施した「おさんぽコース美化大会」では、1日で拾ったごみは重さ計30キロとなり、新聞 にも取り上げていただきました。
清掃活動の歴史
ゼノアックの創業者である福井貞一(さだかず/以下、社主)は、1981年に「明るい社会づくり運動(特定非営利活動法人)」の福島県郡山支部長となりました。翌年5月に支部長として国道4号の清掃活動を視察すると、多数の会員が軍手に長靴姿で雑草の生い茂った脇道まで入り、汗だくでごみ拾いを行っていました。感銘を受けた社主が会社の朝礼でこの話を紹介すると、全社員が主体的に参加すると申し出たことで、会社ぐるみでの清掃活動がスタートしました。
年間延べ50万人の美化活動に
この清掃活動は1983年に福島県知事の松平勇雄氏により「クリーンふくしま運動」として拡大し、社主は推進の火付け役となりました。この活動は一時期、年間のべ50万人が参加する大規模な美化活動となり、環境庁長官表彰の栄誉にもあずかりました。清掃活動に参加した方々からは「こんなすがすがしい気持ちになったのは初めて」「絶対にポイ捨てはしないと誓った」「今度は家族そろって参加したい」などの声が集まりました。
現在に継承される活動
ゼノアックの清掃活動はこのようなルーツから始まりました。長い歴史の中で実施方法などは変わりましたが、社会貢献の想いは現在の「おさんぽコース美化大会」として継承されています。
ありがとうございました。